Walking alone ひとり歩き

・・毎日のつれづれ日記・・

防災に思うこと

今日は仕事はお休み。

祝日にお休みがとれたのは一体いつぶりだろう。。

多分、シフト組む担当者の人が間違えたんだと思うけど← 基本的には土日祝は仕事。去年は元旦も仕事だったけど、今年からは年末年始3日間の休日となるみたい。

銀行とか、どんなにユーザーが困っていても、土日祝休みで15時まで営業とか、、毅然としてる。

私は旅行会社のカウンターというサービス業なので、とにかく人が多い時は営業している業種だから、延々と仕事をしてるからうらやましい。

近くのスーパーが23時まで営業になったけど、働いてる人の不憫さよ。。多分うちと同じで、同じ人が延々と朝から最後まで勤務しているスタイルになると思う。帰る人はとっとと帰るから。

いつまでお客様に合わせての営業をするんだろう? 帰るのが2時や3時になる時もあるし、入ってもすぐ人は辞めていくし、、これだけすごい人手不足なのだから、営業時間の見直しをしていかないと。。

日本はもう台風がきて災害があっても、事前に災害対策委員をたてないようになったし、終わってからたてるようになってる。市役所や役場も、目の前で体育館などで被災している人たちに精一杯で、僻地の全世帯の状況を確認することはない。ツイッターで救助要請をしてはじめて見つけてもらえると今年初めて知った。

国も変わってきている。先日の大型台風でも、食事も毛布も全然足りなくて、用意ができず、役場の人に市民が怒鳴っている現状と見た。もうこういう時代になったのかもしれない。被災したからといって、多めの被害者意識を持たず、食事も毛布も全部避難場所で用意されているとは思わず、おにぎりやお茶など、せめて何食かは自分で用意をして、布団も持参するべきなんだと思う。もうそういう時代になったのかもしれない。

助けてとSNSで大きく伝えた街や人たちは恩恵にあずかれるけど、過疎の町や年配の方々で、SNSツールで声をあげず我慢していく人たちは、電話不通のままずっと放置されていくのかもしれない。。すごくせつない。。

 

でも市民として、お店もいつまでもお客様に合わせて営業時間を延ばすだけではなく、もっと質を重視して、濃い営業をしてほしい。たまごも野菜もコンビニで買える今、スーパーで求められるのはやっぱり「選べる」ということだし、商品を丁寧に大事に扱って、季節にあったものを紹介して欲しいと思う。今は営業時間がとても延びただけで、人もスタッフもあまりいないし、商品が放置されてる感がすごい。本当に営業時間にしても、そろそろ毅然とした姿勢が必要だと思う。

そして市民としても、ちゃんと自分たちの身は自分で守るくらいの意識で、防災用品を揃えるとかしないといけないと思う。

今回の台風では、SNS拡散された、養生テープや水、食料が売り切れになったけど、消費者が缶詰ではなく(最後までだいぶ余ってた)、お弁当やおにぎりなど、生ものを多くが選んだというこの流れもよく考えないといけない。

すぐ普通の生活に戻るから長くもたなくていいという気持ちからそうなったと思うけど、急な地震などですぐ元の生活に戻れない場合もあるから、食料の選び方も大事だし、油断せずに溜めておく心構えが必要だと思う。

 

期待しない生き方になるのはとても残念で悲しいことだけど、、でも自己責任を要求されている時代なのかもしれないから・・ いつも気を引き締めておきたい。